ごあいさつ
弊社イースタン技研株式会社はメカトロニクスの複合技術型、研究開発型企業として、創立以来大きな時代のうねりを乗り越え、今日も躍動感あふれる会社の体質の維持と社業の進捗をはかってまいりました。これも偏に皆々様のご支援、ご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げる次第です。
このように成長してまいりました弊社は、左に掲げる社是五条に基づき、次のような具体的方針で経営をしております。
1.工販一体の体質
工場の技術と、販売のサービスを同時に提供できるよう工場技術部門と販売部門が渾然一体となって、顧客ニーズを自社で完遂する責任ある姿勢で取り組んでおります。
2.”複合技術”力の確立
機械、電子制御、情報技術、新素材合金、放電加工技術等、各専門分野の技術を深耕し、集結した”複合技術”で研究開発に努め、顧客のニーズにお応えしております。
3.少数精鋭
社員の基本姿勢として5Sの運動を土台に据え、社会性のある、個性豊かな力強い専門技術社員の集団となるように育成しております。
4.提携、協力
経営基盤の安定と充実した顧客サービスのため、研究・技術・財務・海外・社外法人の5つの部門では外部の企業・機関と積極的に提携をはかり、社業の充実に努めております。
5.社会貢献
企業の社会的使命を果たすべく産官学共同でエコエネルギーに対応する特殊なソーラーシステムの開発を、また合金事業部で発生する高価レアメタルの回収研究を進めるなど、環境時代のニーズに応える製品の開発に取り組んでおります。
これからも弊社は、”複合技術”の研鑽につとめ次世代を先取りする製品開発をテーマに社員一丸となって業務に精励してまいります。ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 河西 敦博
会社概要
社名 | イースタン技研 株式会社 EASTERN TECHNICS Corporation |
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本社所在地 | 〒242-0024 神奈川県大和市福田6-9-21 |
設立年 | 1970年6月11日〈昭和45年〉 |
資本金 | 5,000万円 |
決算期 | 9月30日〈年1期〉 |
金融機関 | 横浜銀行(相模大野支店)、三菱UFJ銀行(大和支店)、 みずほ銀行(町田支店)、 りそな銀行(長後支店)、 三井住友銀行(町田支店) |
役員 |
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社債 | 無担保社債登録機関 横浜銀行・みずほ銀行・りそな銀行 |
仕入れ先 | 国内外 200社 |
取引先 | 自動車、半導体、印刷、家電、建材、産業機械、電子部品、部品加工、治工具、金型メーカー など |
事業部門 | メカトロ 事業部 省力化機械の設計製造 金 型 事業部 プレス金型の設計製造 電子部品 事業部 電気接点部品の製造 樹脂加工 事業部 プラスチック切削加工 機能機材 事業部 工作機械工具、消耗資材の販売 合 金 事業部 タングステン合金の開発製造 フィルタ 事業部 工作機械用フィルタの開発製造 |
知的所有権 | 特許9件 ・ 商標18件 |
福利厚生 | 首都圏独身寮、山形県遊佐町 宿泊施設、福利厚生サービス、制服貸与、生損保自動付帯 |
所属団体 | 一般社団法人 日本機械学会 一般社団法人 電気加工学会 一般社団法人 日本塑性加工学会 一般社団法人 粉体粉末冶金学会 一般社団法人 型技術協会 一般社団法人 日本金型工業会(東部支部) 任意団体 東北金型工業会 公益財団法人 神奈川産業振興センター 公益財団法人 大和法人会 一般財団法人 全日本労働安全福祉協会 大和商工会議所(神奈川県) 東大阪商工会議所 酒田商工会議所(山形県) 遊佐町商工会(山形県) 燕商工会議所 |
事業所 |
本社 製造本部 営業本部 本社工場 〒242-0024 |
山形営業所 |
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茨城営業所 |
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岡山営業室 |
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東京工場 |
沿革
1970年 | 創業(昭和45年)。 株式会社ホーメルト金属研究所の関連会社として奥脇鉄工所を改組し、レグセル工業株式会社を法人設立。 資本金100万円。 機械部品加工業。工販一体の方針。営業部設立。 放電加工用電極材料の加工販売を開始。 |
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1972年 | 資本金300万円に増資。 (株)セブン工業より製図機器製造を受託。 |
1973年 | 川崎工場(川崎市)を開設。 専用機製作を開始。 |
1976年 | 資本金を1200万円に増資。 埼玉営業所を開設(大宮市、現さいたま市)。 藤沢工場を建設(綾瀬市)。工場部門を統合し設備を増強。プレス金型製作を開始。 |
1977年 | 資本金4000万円に増資。 イースタンモータースグループと提携。 |
1982年 | メカトロニクスの開発に着手。 |
1986年 | マシニングセンター、CAD/CAM導入。 |
1989年 | 資本金を5000万円に増資(平成元年)。 現本社(大和市)の用地・建物を買収。 |
1990年 | イースタン技研株式会社に社名を改称。 社是制定。 |
1991年 | 山形営業所(山形県遊佐町)を開設。 |
1992年 | 大阪営業所(東大阪市)開設。 神奈川事業所設立(大和市)。 本社部門、相模原営業所(現神奈川営業所)を移転。 |
1993年 | 東北(現山形)事業所、山形工場、山形営業所を竣工(山形県遊佐町) 藤沢工場を移転。 |
1994年 | 半導体製造装置の研究に着手。 |
1995年 | 埼玉事業所を竣工(大宮市、現さいたま市)。 埼玉営業所を移転。 本社登記地を横浜市から神奈川県大和市福田6-9-21へ移転。 細穴放電加工機の製造を開始。 |
1997年 | 長野営業所を開設(塩尻市、1998年4月松本市に移転)。 茨城事業所・茨城営業所を開設(笠間市)。 車両積載機開発。 |
1998年 | 全国営業所LANシステム完成(平成10年)。 イースタンモータースグループと提携中止。 |
1999年 | 静岡営業所(浜松市)開設。 愛知営業所(名古屋市、現知多市)、宮城営業所(古川市、現大崎市)を開設。 |
2000年 | 太陽熱利用機器(CPC温水器)開発に着手。 |
2001年 | 九州営業所(佐賀県鳥栖市)を開設。 |
2002年 | 社団法人日本機械学会関東支部神奈川ブロック技術賞受賞。 |
2003年 | 新潟営業所(三条市)開設。 石川営業所(かほく市)、京都営業所(京都市)、富山営業所(富山市)を開設。 |
2004年 | 第1回無担保社債の発行。 海外事業部を設立。 |
2005年 | 合金事業部 新潟イーグル工業株式会社の「エルメット」製造ラインを譲受、製造を継承。 強電用電気接点材の製造を強化。 |
2006年 | 工作機械事業部を設立。 広島営業所(広島市)を開設。 |
2007年 | 福島営業所(郡山市)を開設。 東海工業株式会社を事業継承し、フィルターの研究開発を強化。 |
2008年 | (平成20年)東北事業所ISO14001:2004環境マネジメントシステムの認証取得。 宮城工場(角田市)の用地・建物買収。岡山営業室(岡山市)開設。 株式会社中央電機製作所を事業譲受し、配電盤樹脂部品事業に進出。 鈴木接点工業株式会社を事業譲受し、電気接点事業を拡充。 |
2009年 | 神奈川県優良工場受賞。 岐阜営業室(岐阜市)、仙台南営業室(角田市)を開設。 |
2010年 | ISO9001:2008(品質) ISO14001:2004(環境) OHSAS18001:2007(労働安全衛生)の認証取得。 フィルター事業部の東海工業株式会社が第27回神奈川工業技術開発大賞 地域環境技術賞受賞。 |
2012年 | 湘南事業所を開設。 電気接点事業部の鈴木接点工業株式会社 藤沢工場を移転。 |
2013年 | 群馬営業室(伊勢崎市)兵庫営業室(姫路市)を開設。 |
2016年 | 山形事業所内に山形第二工場竣功。 天童営業所(天童市)を開設。 |
2017年 | ISO9001:2015(品質) ISO14001:2015(環境) の認証取得。 |
2019年 | 河西正彦代表取締役社長が代表取締役会長に就任。 河西敦博専務取締役が代表取締役社長に就任。 乾燥機事業開始。 エアノズル乾燥システムの特許取得。 |
2020年 | ISO45001:2015(労働安全衛生)の認証取得。 乾燥洗浄機1号出荷。 高性能強力エアノズルを開発。 |
EASTECHについて
イーステックはイースタン技研株式会社の登録商標です
弊社工場は複合技術をコンセプトに、各種精密機械加工・放電加工の高度技術を駆使し、各種精密加工部品をもとに、プレス金型、細穴放電加工機、放電周辺機器をはじめメカトロニクス専用機械の設計・制御から製作まで、一貫体制で受注しております。
また、放電電極材料の合金製造をはじめIT技術を土台に各種OAソフト、LANネットワーク構築までお客様のご要望にお応えする製品の開発をいたしております。ぜひ、お問合わせ下さい。